オートチャーティストがMT4でも利用可能

オートチャーティストのパフォーマンスの統計
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オートチャーティストとは

未来予測チャートの実力を比較・検証」にもちょっと書いたんですが、最近「オートチャーティスト」というツールをよく使っているのでご紹介です。
オートチャーティストはトレンドの転換や値動きの節目となるチャートパターンを自動検知して、トレード機会を知らせてくれる便利な取引支援ツールです。
使い方もものすごく簡単です。
FXトレード・フィナンシャル等のFX会社で利用できます。

ボクのような素人がチャートを見ても、一見してどんなチャートが形成されていて、これからどんな値動きが予想されるのかなんてかなり勉強しないとわからない訳なんですが、このツールを使えば効果的な市場スキャニングが可能です。

内容としては、

•トライアングル、ウェッジ、ヘッドアンドショルダーズ、チャネルなどのチャートパターン形成
•フィボナッチリトレースメント、エクステンション、ABCDパターン、ガートリーパターン、バタフライパターン
•キーレベル(水平の下値支持線、上値抵抗線のテクニカル分析)

の内容が自動的に特定され、提供されます。

具体的には、

下のようなチャートの場合、オートチャーティストはチャートの形状が「トライアングル」を形成されつつある(形成中)と判断し、上昇トレンドのサインを出しています。

このようにエマージングパターン(形成されつつあるパターン)は、トレーダーに対し取引機会が生まれそうな場合、早い段階でそれを通知します(つまり、価格が支持線や抵抗線に近づいている場合)。エマージングチャートパターンは、スイングトレーダーが取引可能な範囲を探すのに特に役立ちます。

「通知音」をオンにしておけばトレンドの転換期等、新たな検索結果が特定された場合に音で知らせてくれます。

オートチャーティストをMT4で使う

複数のFX会社がオートチャーティストのサービスを提供している中でボクはFXトレード・フィナンシャルのサービスを利用しています。
というのは、FXトレード・フィナンシャルのオートチャーティストはMT4でも利用できるからです。
こんな感じでオートチャーティストをインディケーターとして実装可能です。

ウェブを立ち上げることなく、見慣れたMT4の画面上で利用できるのは結構便利です。

オートチャーティストの実力

一番肝心なオートチャーティストの実力、トレンドの予想の的確さについてなんですが、上のチャートでは8/14の21:00くらいに、パターンとしては上昇ウェッジの下降トレンドが通知されました。
それ以降は、チャートのとおりです。一時的に上昇しましたが、トレンドとしては下降なのかなって感じもします。

ちなみにオートチャーティストではパフォーマンスの統計を公開しています。

上昇ウェッジ(Rising Wedge)の的中率の割合は68%です。これを高いと見るか低いと見るかはそれぞれの判断になると思いますが、例えば「Rectangle」の的中率89%なのでかなり高いと言えます。
Rectangleのサインが出たらボクだったら間違いなくその判断に従って即エントリーすると思います。

オートチャーティストの使い方

オートチャーティストをインディケーターとして組み込んでEA化して自動売買に使ってみたいと思ってます。
例えば、「Rectangleのサインが出たら買う」とか。

でも、これがちょっと難しそう。
これができたら絶対勝てそうな気がするんですが・・・

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